２３年と２４年にトラモントが出走していた１月５日の招福Ｓ３勝クラス　ダート1,800ｍに、今年はスノーグレースが出走して４着でした。
馬群の中で揉まれたり砂を被ったりすると競走を止めてしまうことが今まで多々あって、内枠が苦手な印象が強かったでしたが、トム　マーカンド騎手が最高のポジショニングでお馬さんの気持ちを害さない乗り方をしてくれたおかげで、３勝クラス昇級後では初めて２戦連続の入着することが出来ました。冬場の方がお馬さんも気持ちよく過ごせるのでしょか、夏場よりも馬体がキレイに見えますね。
もう６歳の新春なので今後は引退時期を相談しながらの出走になりそうです。獲得賞金も5000万円を超える活躍をしてくれました。これで引退でも異議はないですが、後１～２戦に出走して引退でしょうか。
今週はこの１戦で終了。お疲れ様でしたm(__)m

実は今年の初出走は川崎でありましたが、ＪＲＡ復帰を目指すムーンヘイローとペルセイズは共に着外に敗れました。地方競馬の場合、勝てなくても５着までに入着出来れば賞金（あるいはポイント）がそのままクラス分けに反映されてしまうため、勝てないお馬さんでも自然とクラス分けの立ち位置がUPしてしまいます。ムーンヘイローは３歳限定戦で圧勝して古馬戦編入とはなりましたが、頭打ち状態のこの２頭に現状更なる成長を見込むのは酷だと思います。近年地方転入馬の質が上がっていて、クラブ側の思惑通りに勝ち上がることが本当に難しくなりました。