週刊ベースボールONLINE

胸を張って故郷へ ~ケイムホーム号~
2021/07/13 17:17

7月8日22時10分、
鹿児島大学で急性腹症の手術を受けた
ケイムホーム号は、残念ながら…
22年の生涯を終え、天へと還っていきました。

3年前、九州種馬場に移動して来た時から
何度も会いに行っていましたが、

猛々しい種牡馬のイメージとはかけ離れていて、
スマホを向けると、すぐに近寄って来てくれるような
人懐っこさ可愛らしさがありました。

その性格の良さもあり、スタッフの方に愛され
大切にされて過ごしている姿に、いつも癒されていました。

何度セリに出しても、主取りとなって帰って来る事から
付けられたという「ケイムホーム」という馬名。

遥々海を越え日本に来てくれて、G1馬インティ号、
重賞馬タガノトネール号、サウンドリアーナ号の父となり、
沢山の人に愛されているヨシオ号の祖父となり…
そして、頑張り屋さんの産駒達を遺してくれた事に
心から感謝しています。

もう逢えないのは悲しくてならないけれど…
日本で成した偉業を手土産に
胸を張って故郷に帰る事が出来ますね。

ケイムホーム号、
穏やかな時間と楽しい想い出をありがとう。
どうか…安らかに。


〈写真〉
上/ 6月28日馬房で。
下/ ネームプレート、インティ号、タガノトネール号の
写真が飾られた馬房。

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