モモ「ケンさんの新聞のフクノブルーレイクの馬柱には大きな〇が書いてあるわね」
ケン「調教の動きが抜群だったからな」
モモ「そんなに良かったの？」
ケン「美浦ウッドチップコースで３頭併せの素軽い動きだった」
モモ「相手はシンリョッカじゃないの？」
ケン「牡４歳３勝馬と牝４歳１勝馬さ」
モモ「もちろん先着したんでしょ？」
ケン「１勝馬には０.２秒先着して３勝馬とは併入だった」
モモ「実力通りね」
ケン「結構前を行く２頭を最内から追い上げる形で進んでビッシリ競って良い併せ馬になった」
モモ「良い仕上げが出来たのね」
ケン「一緒に走った１勝馬が牝馬でフイノマジワリって名前なんだけど・・・どう思う？」
モモ「どういうこと？」
ケン「不意に交わるんだぞ」
モモ「えっ？何言ってるか分かんない」
ケン「そんな怪しい牝馬が存在していいのか？って話さ」
モモ「馬だからいいんじゃない？人間じゃ許せないけど」
ケン「人間はダメで馬はいいのか？」
モモ「・・・」
ケン「どう考えても夜這いだろ」
モモ「えっ？」
ケン「昔は田舎では当たり前だったって言うからな」
モモ「夜這いが？」
ケン「そうさ、オレもそういう環境で育ちたかったぜ」
モモ「何言ってる訳？」
ケン「マジワリちゃんはブルーレイクの心の支えになってる可能性はあるな」
モモ「15日に中京で走った(９着・９人気)ようね」
ケン「そうか、マジワリも必死に生きてるんだな」
モモ「シンリョッカと同じ馬主みたいね」
ケン「ブルーレイクには良き調教パートナーがいるんだな」
モモ「皐月賞の調教でも一緒に走って上げて欲しいわ」
ケン「走ったあとのお世話もお願いしたいな」
モモ「サラブレッドの世界にそんなお世話はありません」
ケン「堅いコト言うなよ」
モモ「皐月賞でも良い調教が出来れば上位入賞も夢じゃないわ」
ケン「そうだな、レースで使った勝負所の脚は調教で鍛えてこその脚だからな」
モモ「ブルーレイクに期待したいわ」
ケン「マジワリちゃんにも期待しよう！」