マスター「ルメールが選んだナムラクレアで行く」
ガミ「牝馬っすけど」
マスター「あっお前、ジェンダーハラスメントだぞ」
ガミ「いやいや、牝馬の方が強い可能性を否定するものではないっす」
マスター「だったら訂正してお詫びしろ」
オレ「まぁまぁ・・・俺はサトノレーヴで行く」
マスター「まっそう来るだろうな」
ガミ「馬格から言っても戦績から言っても申し分無いっす」
オレ「どうせガミはマッドクールなんだろ」
ガミ「そうっす、芦毛のパワー型快速馬っすから」
マスター「去年の優勝馬だからな」
オレ「重馬場の内を見事にパワーで突き抜けたレースだった」
マスター「クレアの猛追も見事だったぞ」
ガミ「ヒヤッとしたっす」
オレ「この頃のレーヴはオープンに上がり立てだったからな」
サトノレーヴ(牡6・鹿毛・堀厩舎)の問題点はゲートにある。2走前のスプリンターズS(GⅠ・中山芝1200m・2024.9.29)では、ゲート内で落ち着かず扉が開くと慌てて出たので左腰を枠板にぶつけてしまいスムーズなスタートが切れなかった。最初のコーナーでは10番手という考えてもいないほどの後ろ位置となってしまいいつもの好位抜け出しの作戦は泡と消えてしまった。いつもゲート内でうるさいのかと言うと過去のレースを振り返って見るのだがそうでもない。ここ2戦(香港スプリントは不明)でゲート内の落ち着きが無くなっている。ゲート内で動いていても扉が開いた瞬間に走る態勢にスムーズに移れれば何の問題も無くスタートを切ることが出来るのだが、去年のスプリンターズSのように左腰をぶつけるアクシデントなどを起こせば精神状態は乱れてしまい能力の半分も発揮出来ずに終わってしまう。「それがGⅠのプレッシャーなのさ」と嘯く競馬ファンは多いが、関係者にとってはそれが無いように万全を尽くすのが仕事である。今回は短期騎手免許を取得したモレイラを鞍上に依頼して香港スプリントからの引き続きの騎乗が実現出来ることとなった。今回で3回目の騎乗ということもありレーヴのゲート内での癖も承知しているものと思われる。
マスター「クレアは鈴木元調教師会会長が馬体の成長が著しいって褒めてたぞ」
オレ「それならレーヴも満点もらってる」
・・・続く・・・
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