ガミ「クールは85点いただいたっす。毛艶が最高ってコトっす」
マスター「当日はクレアの誕生日だって言うから優勝してお祝いだな」
オレ「それにしても6歳馬に重い印が集まったもんだな」
ガミ「6頭いて5番人気まで6歳馬が占めてるっす」
オレ「イクイノックスと同期だな」
ガミ「ドウデュースもいるっす」
マスター「その年代の代表スプリンター決定戦だ」
ガミ「この中にクラシックに出た馬はいるんすかねぇ?」
オレ「クレアが桜花賞に出たくらいじゃないか」
マスター「デビューから距離適性を重んじてレースを選べばそうなるわな」
今夜のスナック・パドックは高松宮記念の話題で盛り上がった。調教での動きを見ると全馬合格である。それほどに全馬の調整は上手に出来て本番に向けての備えは万全であると言える。美浦のWチップコースで調整を行ったレーヴはモレイラが乗って感触を確かめたが思いのほか時計が出てしまい、陣営にして「やり過ぎた」と言わしめるほどの走りだった。クレアはと言うと栗東の坂路コースをビックリするほどの時計で登って来て、調子の良さをアピールした。他の馬たちもそれぞれに陣営が納得する内容で最終調整を終えた。目に着いたのはマッドクールの「終いの脚」で、持ち前のパワフルなフットワークは切れ味が鋭かった。ルガルも凄い時計で坂を登って来たし、ママコチャもいつものように柔らかいフットワークで坂を登っていた。中でも驚いたのは4歳馬・ペアポルックスの時計である。上がり1Fを11.6秒で駆け上がって来たのを初めて見た。そして美浦のWチップコースを走ったウイングレイテストである。時計も凄いが最後の直線で魅せたフットワークは宙を浮いて走っているように見えた。まるでリニアモーターカーのようであった。出来ることなら大阪万博に出展して世界の競馬ファンにお披露目したいものである。そんな調教での目立った馬たちはいるもののレースとなればやはり実績が大きくものを言う。マスターはクレアのキレる末脚に期待するというがオレはレーヴの先行力を高く評価して一番手に上げたい。やはりGⅠを勝つための素質は十分でもう既に勝ったような雰囲気すら感じる。ゲートを上手に出ていつもの先行抜け出しの戦法を決めて頂点に立ってもらいたい。頑張れ!レーヴ!
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