圧倒的な1番人気に支持されたのは素質馬のルーツドールでしたが、メンタル面なのか条件替わりによるものなのか、凡走でした。今年に関してはちょっとレースレベルが低めだったかなという印象ですね。
☆シンザン記念
◎ルーツドール(1番人気7着)
◯タガノビューティー(3番人気6着)
▲ヴァルナ(7番人気5着)
☆プリンスリターン(5番人気2着)
展開面では京都の少頭数マイルだなぁという感じの内枠先行有利になりました。福永騎手がハナを主張し、原田騎手がそれに追随したので3ハロンまでは速いラップになりましたが、4,5ハロンでペースを落としたので後方の馬にとっては厳しいペースになったのだと思います。
福永騎手はもう少し早くペースを緩めたかったでしょうが、原田騎手がそれをさせない位置に付けました。今回ペースを上手く作ったのは原田騎手だったので、あそこまで行ったなら勝ちたかったでしょうし、勝ってくれと思ってゴール前は応援しましたね。最後の直線追い比べでサンクテュエールにクビ差出られた時に誰が見ても分かるぐらいにうなだれてましたね。あれは相当悔しかっただろうなと思います。
勝ったサンクテュエールですが、15頭立てで好位差しで完勝したジェンティルドンナや、どスローで完全に前残り展開を他馬が止まって見えるような末脚を繰り出して差し切ったアーモンドアイと比べると、そこまで能力は感じません。血統的にはミスプロにシアトルスルーとサドラーズウェルズが入っているので今回の時計が遅い京都は合ってたと思いますが、桜花賞で上位評価出来る程の裏付けにはならないかなと思います。
プリンスリターンは今回がベストの条件だったと思うので、ここから先はなかなか厳しいと思います。コルテジアは前走のデイリー杯がマーフィーの作った先行馬がつぶれるペースに巻き込まれただけなので、今回が過小評価だっただけですね。マーフィーは勝てるポジションに付けるので、フェアリーSもそうでしたが有力馬を馬券圏外にしたりするんですよね。
オーマイダーリンは自分のレースをしただけ。ヴァルナはまぁ前走がメンコ外した影響なのか不本意なレースだったという事、極端な距離延長だったという事で前に行って残るかなと展開面での優位性を考えて上位評価しましたが、前述のプリンスリターンに上手くやられちゃいましたね。
タガノビューティーは父がストームキャット系のヘニーヒューズということで好位からでも差せるだろうと思って買いましたが、凡走だったので脚質が極端な時の方が好走する傾向のあるスペシャルウィークの血の方が出てるのかなと。ダートに戻るようなので、個人的にもそっちの方が良いかなと思います。
ルーツドールはまぁ未完成な馬なのでこういう事もあるだろうなと思っていました。未知数で人気している馬は乗るか反るかはっきりした方が良いと思うので、今回は乗りました。後悔は微塵もないです。次はちょっと慎重に検討しないといけないなと思いますけど、オークスを目指して番組えらんでいくんでしょうね。まぁフィエールマンもクラシックは菊花賞にやっと間に合った感じですし、晩成型なのかな。
今週は愛知杯も日経新春杯も面白そうなので、今週も頑張りまーす。
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