調教よく見える馬について

◯アドマイヤアルバ...一週前南W:締まった入りで馬場の真ん中を前に2頭置き、内から2,3馬身追走。コーナー明けスムーズに手前を替えると、ぐんぐん前に出て、行きっぷりよくそのままスピードに乗り1馬身先着。
最終美浦坂路：時計はそこまでだが、しっかりとした脚取りで力強く上った。体が軽く、体調が良さそう。

◯サトノソルタス...一週前南W重:締まった入りで馬場の外目を三頭合せの外からまわってくる。直線で併せる形になると中盤で手前を替え、中の馬とぐーっと加速。
最後は少し首が上がる。
最終南W:半馬身先行し馬場のやや外目を2頭併せの外からゆったりとまわってくる。コーナー明けに併せるとスムーズに手前を替えじわりと加速を始め、しまいにかけて脚を伸ばし、長く脚を使った。
併せてからの粘りがある。

◯ロードマイウェイ...しっかりとした脚取りで地面を捉え、最後まで緩まずに走りきった。時計は速くないが、印象がいい。前走距離延長とタフな流れの京都大賞典で粘り強く5着に滑りこんだ。坂ではなく、坂終わりの直線で尻上がりに加速する。

◎ディアマンミノル...一週前CW:前に僚馬を置き1馬身追走する締まった入り。外ラチ沿いを回りコーナーを向いた時点で2,3馬身離されるが、長く脚を使いジリジリと差を詰めると中盤でやっと手前を替え最後に捉える。
時計も出ていないし、スピードも感じないが、全身を使ってしまいにかけて追い上げる脚を見せた。
最終CW:前に馬を置き半馬身追走する締まった入り。コーナー明け1馬身離されるが一週前に比べスムーズに手前を替え長く脚を使うと徐々に差を詰め中盤で追いつく。さらにムチが入るとしまいにかけて力強く脚を伸ばし先着。相手も動いていたし、時計も悪くない。状態は整ったように見える。

◎フライライクバード...一週前CW:前に馬を置き2,3馬身追走する締まった入り。コーナー明けすぐに併せる形に。長く脚を使い、中盤から追い出されると脚色を強め力強くグングンと前に出て最後まで僚馬を抜かせなかった。
最終CW:単走で馬場の真ん中を淡々と回ってくる。中盤から脚色を強め、それなりに力強くしまいをまとめた。

△マイネルウィルトス...一週前栗東坂路:二頭併せで淡々と坂を上り、しまいを伸ばした。
最終CW:２頭併せで内を半馬身先行する締まった入りから、馬場のやや外目を回って直線へ。全体時計は出ているが、時計ほどスピード感はなく、キレというよりはじわりとした脚。相手もあまり走らなかった。

△アンティシペイト...最終南W:三頭併せの中で前に馬を置き1馬身追走。ゆったりとコーナーを回ってくるとすぐに手前を変え、尻上がりに持続力のある脚を使った。キレると言うよりはジリジリとした伸び。東京コースを前で粘れる馬。


△ボスジラ...一週前、最終と共に美浦坂路での二頭併せ。全体時計はいいが終いにかけて伸びる（坂で加速する）感じがない。

△オーソリティ...一週前南W:ゆったりと馬場の真ん中を1馬身先行しながらの入り。直線で内の僚馬と併せる形になると徐々に加速し、最後まで長く脚を使った。
最終南W:前に2頭置いて内を2馬身追走しながらの入り。強く押さえながらコーナーを回ってくると直線で併せる形に。すぐに合図を送り加速するが、徐々に僚馬にキレ負け最後は遅れる。
最終追いでかかっていたのが気になる。