これだけハズレておいて何ですが、今回の皐月賞の様相はある意味予想通りでした。
クロワデュノールの一強ムードに違和感がありました。そこまで強い?と。クロワ、クロワと煽るマスコミに不信感がありました。ホープフルSを勝った時、私も皐月賞はこの馬を応援しようと思いました。しかしあれから約3ヶ月経った今冷静に振り返ると、あの時の思いは、北村友騎手の男泣きにほだされたことも否めない。情に流されてはならないと思いました。
そして冷静に皐月賞の出馬表を見て、おや!?と思ったのが、クロワデュノールの2000の持ち時計がそこまで良くないこと。クロワより早いタイムを出してる馬が5頭もいる。そして上がりも悪くはないけど、一強!と、もてはやされるほど良い訳では無い。皐月賞はスピードが大事。その上今回の中山は高速馬場。スピード勝負はクロワは苦手なのでは?と、思いました。これまでスローペースしか経験してないし。
そして思いました。このクロワ一強報道は過度な期待なのではないかと。穿った見方かもしれませんが、マスコミが無責任にクロワをスターホースに祀り上げているようにも見え、クロワが気の毒に思えました。それでもクロワが大きく崩れるのも想像できなかったので、買い目には入れました。2着という結果は、まあそんなとこかなというところでした。
1着を当てたい一心で本命にしたのはジョバンニ。2000の持ち時計、上がり、適正距離など他馬と比べ平均点が高いように思いました。負けた相手はエリキングとクロワデュノール。エリキングは骨折の休み明けで、私の中のNGコメント「間に合いました」が出たので、自信を持って消せました。このコメントが出た馬は馬券内に来ることは少ないのです。敵はクロワ。ホープフルSはクロワより上がりが良く、敗因も枠の差かと思いました。前走辛勝と言われてますが、3ヶ月の休み明けで自己最高タイムでの1着は、叩きとして申し分ないでしょう。レースの立ち回りもクロワに負けないくらいに器用。結果は4着でしたが、ジョバンニなりに頑張り、この馬の力通りの結果かなと感じました。
今回の皐月賞、クロワデュノール1強ムードでしたが、出馬表を見ての私の印象は、みんなそんなに力の差は無いというものでした。ホントにハズレてて何ですが、今回の接戦のゴールシーンを見て、「ほら、予想通り!」って思いました(笑)
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