イマイチよくわからなかった。
だって、いつも目がいってしまうのは、ピッカピカの青毛や黒毛の精悍な雰囲気のあるコばかり。
芦毛なんて、まだらだし、ぜんっぜん強そうに見えないじゃん!
・・・なんて思ってたなぁ。
'10年皐月賞のパドック。
お目当てはヴィクトワールピサ。
『このレースは見ておいた方がいい』と言われて見た新馬戦。
2着だったけど鋭い末脚で追い込んできたピサに、一目惚れした。
弥生賞を勝ったコは、皐月賞ではこないことが多い、というデータに、
少なからず不安を覚えながら、ピサが画面に映るのを待った。
そろそろピサだ、というところで、1頭の馬に目を奪われた。
ピサの前を歩いていたそのコは、ちょっと雰囲気が違っていた。
のほほ?ん、というか、我関せず、というか、G1レース前だというのに、マイペースな雰囲気。
・・・それが芦毛のレーヴドリアンだった。
ピサの1着を見届けて、安心したその後、レーヴドリアンのことを調べた。レースも見た。
2着だった、きさらぎ賞のレースっぷりにくぎづけになった。
皐月賞のパドックで、あくびしてた、だの、いやいやあれは居眠りしてなかった?なんて書かれてしまうコとは思えない。そのギャップに心を奪われてしまった・・・
ダービーは、ピサと一緒にレーヴも応援した。
本当は菊花賞は現地に見に行ってみようかな、とも思った。
でも、どうせならピサもいるときがいいな、なんて都合のいいことを考えて、
結局見送った。
そして、二度と会うことが出来なくなった・・・
次、がないかもしれない厳しい現実。大きくカッコよく見えても、実は脆く儚い体質。
競馬に触れて間もない私に、その命をもって一番優しい形で教えてくれたレーヴドリアン。
あれから、1年が経つんだね・・・
女性は芦毛が好きだ、という通説は、イマイチよくわからなかった。
でも、芦毛のレーヴドリアンは、大好きだ。
でも、黒鹿毛のヴィクトワールピサも、やっぱり大好きだ。
最近、栗毛のオーブルチェフもいいな、って思うんだよね。
・・・好きになるのに、愛おしいと思うのに、毛色は実はあまり関係ないのかもね。
以下の対応が可能です。
※ミュート機能により非表示となった投稿を完全に見えなくなるよう修正しました。これにより表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。