プロ野球開幕を目前に最後の猫棚日記にお付き合い下さい(__)♪
『CAT ART』
シュー・ヤマモト氏による124点に及ぶ名画のパロディー画集。
人物が全て猫で描かれています♪
古代~ニャネッサンス(笑)~バロック~印象派~抽象画~現代アート…と技法や作風も元の絵を忠実に再現していて素晴らしいの一言(^^)b
中でもお気に入りは…
『春<ラ・プラミミャーラ>』
サンドロ・ニャッティチェリ
…元は「春<ラ・プリマヴェーラ>」
サンドロ・ボッティチェリ
『イークベさんこんにちは』
ギュスターヴ・イークベ
…元は「クールベさんこんにちは」ギュスターヴ・クールベ
※クールベに対して…イークベ
『またたび拾い』
ジャン=フランソワ・ファミー
…元は「落ち穂拾い」
ジャン=フランソワ・ミレー
※ミレーに対して…ファミー(笑)
『黒鼠屋』竹久猫二
…元は「黒船屋」竹久夢二
解説の方が“猫好きと美術好きはかなり重なる”と書かれていて…私に限っては当たってます(^^)v
『江戸猫 浮世絵 猫づくし』
タイトルどおり猫の浮世絵ばかりの作品集。
この本のほとんどを占めているのが歌川国芳(くによし)の猫。
彼は稀代の猫好きで、たくさんの猫に囲まれ、いつも懐に2、3匹の子猫を入れていたとか…
相当変わり者だったんだろうなぁ~(;^_^A
特に好きな作品が
『猫飼好五十三疋』(みょうかいこうごじゅうさんびき)
猫の生態を、歌川広重の「東海道五十三次」の宿場名との語呂合わせ…つまりダジャレで表しています(^_^ゞ
例えば…
【日本橋】二本のかつお節と猫の絵で→〔二本だし〕
【大磯】大きなタコを引きずっている猫→〔おもいぞ〕
【府中】魚にかぶりついている猫→〔むちう〕
【浜松】鼻をやけどしている猫→〔はなあつ〕
【白須賀】しっぽで子猫を遊ばせる親猫→〔じゃらすか〕
【四日市】ぶち猫ばかり集まっていて→〔よったぶち〕
【京】ネズミをくわえた猫の絵で→〔ぎゃう〕
ちなみに表紙も国芳です♪
江戸の女性も猫の迷惑考えず前足持って踊らせてます(~_~;)
『こねこのハリー』
メアリー・チャルマーズ
15cm×10cmほどの小さな絵本です(*^^*)
とってもほのぼのとした画風と、あったかいストーリー♪
何よりハリーの子猫らしい仕草や表情が可愛らしい(^^)d
シリーズの中のお気に入りは…
『まっててねハリー』です♪
『作家の猫』
タイトルどおりです(笑)
夏目漱石、南方熊楠、熊谷守一、
谷崎潤一郎、藤田嗣治、室生犀星
、大佛次郎、幸田文、池波正太郎
、仁木悦子、ヘミングウェイ…
作家や画家にこよなく愛された猫たちのアルバム(*´∇`*)
表紙は中島らも氏の“とらちゃん”です♪
姉妹本に「作家の犬」もありますよ(^^)/
週末にはプロ野球開幕!
大型猫科動物の王( ̄人 ̄)獅子の応援が始まります♪
幸せです(^^ゞ
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