生涯で・・・・と、大袈裟な言葉を使うほど未だ3歳である本馬の戦歴が多い筈もありませんが
デビュー以来初めて1番人気を他馬に譲った今日のマイルチャンピオンシップ南部杯。
その相手が古馬のダートチャンピオンでは流石にそれも致し方ないことなのですけれども
ゴール前は一体どんな激しい叩き合いになるのかと、当然ながら厳しい戦いを覚悟していたのですが・・・
”こんなにスンナリ勝ってしまっていいの?”というくらいアッサリと勝利してしまいました。
先ずは心配されたスタートも上手に決めて、無理することもなく絶好の好位置を確保。
ゴールドドリームにやや後方外目からのマークを受けながらの道中でしたが
レースの直前にグリチャで数年分の過去レース?が流れたのを観ていても、直線に向いた際に
ほぼ先頭の位置に居た馬(実力馬)が、後ろからの馬に交わされるケースは無く
ルヴァンがゴールドドリームより前に直線に入った時点で”これは貰った!”と勝利の意を強く持ちました。
いやはや、まったくもってミルコ天晴れ!
騎乗停止明けの鬱墳を一気に吐き出す様な、まさに非の打ちどころのない好騎乗でしたし
そして手前味噌ながら改めて”ルヴァンスレーヴ強し!”と、私も拳を固く握り締めてしまいました。
なんか今日の勝利でJBCの優先出走権を得たりした様ですが、個人的にはやはり中央の大きな競馬場でこそ
本来の眩い輝きを放てる馬だと見ていますので、気持ちは中央舞台でのG?に向いてしまいますね?
何にせよ今日の古馬の頂点に居る馬達とのレースは試金石で、ルヴァンにとっては大きな壁
高いハードルの一戦であったことは間違いありません。
しかしこれを見事に突き破り飛び越えてくれたことは大きな意味を持ち、本当に嬉しい限りです。
勝てば勝つほど後は自身との戦いみたいな世界に入って行くものと個人的には思っており
もう対戦相手どうこうは気にならなくなる替わりに、如何に故障しないで無事な競争生活を
送っていけるかどうかだけを気に掛ける日常みたいなことになって行くのではないかと想像します。
割と心配性で老婆心を持ち易い私ですので、釈迦に説法であることは百も承知ですが
それでもどうか一言だけ。リリーにまで戻ることはなかなか無いとは思いますが
総本山のリリーバレーF、中間外厩の山元TC、そして最前線基地である萩原厩舎の
各々スタッフの方々の日々のケアがとにかく頼りですので、とにかく宜しくお願いしたいです。
今後も本当にどうぞよろしくです。
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