明日は私が待ちに待った中央競馬開催のG?競争であるチャンピオンズC。
これまで有難いことに交流重賞で3つの、いわゆるG?格のレースを勝たせて貰い
私にとってそれは大変嬉しいことであり、実に光栄なことと思っています。
しかしながら一方では、やはり頭にjpnが付くことも事実。
中央競馬に籍を置く本馬にとっては真に目標とするレースがある筈。
そして明日こそが紛れもない国際規格の真のG?レース。当然ながら力も入りますし
私としては何としても勝ちたいレースです。
実は今週の頭から今日まで全く競馬情報を目に入れない生活をしていたので
最大のライバルであるゴールドドリームの私の知らぬ間の出走回避を知った時には
正に青天の霹靂で驚きしかありませんでしたが、それでも残る他の出走馬達にしても
強力メンバーであることに何ら変わりがありません。そして得てして足元をすくわれるのは
およそこんな時。気を緩めることなく最後まで締めてかからねば、痛い目を見ることになりかねません。
中京競馬場には初の参戦となりますが、これまでに経験して来た初参戦時に比べると
今回はそれほど不安要素は感じない方です。
本馬にとって左回りはむしろ歓迎なくらいですし、デビュー当初から広い競馬場を力任せに
割と大味とも思える競馬で勝って来た本馬にとっては、不安視もされた小回りコースでさえも
交流競走でその小回りへの対応を学びながら、尚且つ即座に結果も残して来ましたから
今やそれが弱点ともなり得ません。明日の一周回る競馬でも問題なく力は出せる筈です。
では相手関係などはどうでしょう。
前記ゴールドドリームが不参加となったことで、ウチが特にマークするべき相手が
ケイティブレイブへと一本化されることになりそうです。
先行勢の一頭であるケイティをマークするとなると、あまり後ろから行くという選択は無いでしょうか。
仮にそうなった場合の後ろへの対応がやや薄くなるのは観る者の心情的に恐い気もしますが
JBCの競馬ぶりからもケイティの前残りは無視出来ませんから、道中は中段辺りには構えるべきでしょうか・・・
何にせよ明日どんなペースで道中が流れるのかは肝で、その判断が重要になるのでしょう。
幸いにして私たちにはミルコ・デムーロ騎手という心強い鞍上が愛馬の背に居てくれます。
ルヴァンとは違う別の馬でも彼の抜群のペース判断にこれまでも助けられたことがありますし
遅いと見るや何処からでも動ける勇気は今の日本人騎手には残念ながら少ない素晴らしい資質です。
明日もゲートを出てからの彼の感性に従って、ベストな道中のエスコートをしてくれるものと信じています。
前走の南部杯からも古馬とは1kg斤量差が縮まり、いよいよもうガチの能力勝負です。
本当の白黒をハッキリさせる意味で、本当はゴールドドリームも含めた
ダート日本一決定戦になるべきであったとは思うので、彼の回避による不在は本当に残念ですけれども
それは来年のフェブラリーステークスまでお預けとなります。
まずはその舞台に権利の片方を確実に持って向かう立場に本馬が居なくてはなりません。
明日は全力!3歳馬の不利も何も全てを跳ね返す意気込みで挑みます!
頑張れ、ルヴァンっ!信じてるっっ!
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