５月５日に行われた「かしわ記念」でのルヴァンスレーヴの着順は５着でした。
あまりに久しぶりにテレビで観た愛馬の雄姿はちょっとコロッとした印象。
致し方ないと言えばそれ以上の言葉も無い。とにかく休養期間が休養期間。
調整の過程も左前肢やトモの状態を考慮してウッドコースや坂路をほぼ使わずにダートコースのみで。
競馬に行っての後半の息切れを観ると、帰厩後の調整過程で十分な負荷を掛け切れなかったことが
やはりその辺りスタミナ面で最後影響が出てしまったのかな？と、素人ながらそう感じさせました。
それでも見る間にズルズル後退というのではなく、手応え無く直線に向いてからも粘っている、頑張っているのが
良く分かる走りに胸が熱くなりました。流石ダートチャンピオンホース！栄光のタイトルは伊達ではありません＾＾
鞍上のミルコ騎手については自身が手綱を握って負けなしの愛馬が今回こういう結果となったことで
臨戦の経緯が経緯のこととはいえ、きっとさぞや悔しい思いをしたに違いありません。
しかし、この敗戦はルヴァンにとって新たなスタートでもあります。
幸いレース後も今日まで懸案の脚元のことで特に問題が出たとの報告はなされていません。
私もこのまま変わらず小康状態を保ち、次戦へと駒を進めることが出来れば本当に万々歳だと思っています。
休養前の動ける馬体・レース感覚を取り戻すことが叶えば未だ未だ面白いことになります。
休みが長期になり今日までレース数を使っていない分、消耗も少なく馬も若い筈。
先ずは反動等々が無いかどうかの様子見を入念に行ってからの話にはなりますが
ここを何とか無事にクリアすることが出来れば、案外と脚の方も横這いの状態を保ったまま
今後も使って行けるのではないかなと、そんな気がしています。

ルヴァンの復帰に関わって尽力して戴いた、クラブ・牧場・厩舎、全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。
そして今後もルヴァンスレーヴのこと何卒宜しくお願い致します！