勝ったのは前走萩S2着だったキラーアビリティ
今日はこれまでとまるで別馬かと思うほど馬が落ち着き払っており
パドックと返し馬を見て好勝負を確信
レースでは好スタートからスッと3番手につけ
1,2コーナーでは噛んだらしいが、淀みない流れもあって非常にいい形で最終コーナーへ
勝負どころでは鞍上もゆっくり鞭を抜き、馬に「さぁ行くよ」と最初の合図を送ると
一部で懸念されていた坂も全く問題なく駆け上がり、そのまま後続を完封
馬はまだまだ子供とのレース後のコメントにもあったが
今日の見違えるレースぶりには、斉藤崇史厩舎の厩舎力は言うまでもなく
鞍上共々、この短期間で見せた成長力は本当に見事だった
ここでどうしても触れておかなければと思うのがコマンドラインについて
自分にはジオグリフとの使い分けによるツケを払わされたような敗戦に映り
出遅れから、1コーナーまで外にいた川田フィデルに何度もぶつけにいったのは
お咎めこそないものの、自分には勝ちに焦るルメール騎手のお粗末な騎乗にしか見えない
フィデルも4着まで追い上げただけに、さぞ友道陣営もご立腹ではなかろうか
最後の直線も挟まれての12着惨敗は結構大きなダメージを馬に与えたはず
しかしながら、国枝師が早々にダービーを意識すると言った逸材
安直な路線変更などせず、もう一度中山2000mでファイトする姿勢を見せてほしい
って、実際この巨体ではクラシックロードは…(^^;
2021年の中央競馬も今日で終わり
色々なことがあったけど
コロナ禍でも一日も欠かさず競馬が開催されたことには本当に感謝しかない
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