スピードが足りないと
中央では未勝利すら勝てませんが
パワーやスタミナはなくても
突出したスピードさえあれば
最低1000(〜1200)mだけ頑張れば、
勝機はあります。
加えて近年、
レース体系が細分化されたことで
ダートや短距離の番組も
充実してきました。
そういう状況を鑑みると
未勝利で終わる馬のほとんどが
スピード不足なのです。
換言すると毎年7000頭前後の
日本の生産馬のほとんどが
スピード不足(鈍重)なのです。
ですから極論を言えば
配合を考える際に
スタミナなんて二の次でいいのです。
(日高の皆さん、ダート適性よりスピードですよ)
もちろん成長力や粘りも大切ですが、
それ以前にスピードがないと
どうにもならないのは上述しました。
そしてスピードは
なかなか遺伝しにくく
そして劣化も著しいのです。
馬産の歴史は
スピードの追求といっても
過言ではないかと。
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一方、日本におけるスタミナ由来の多くは
欧州で繁栄している血統で
その代表格が
Northern Dancer
(突き詰めるとHyperion〜Gainsborough)
日本の馬産(家)が
欧州指向というのもあって
NijinskyやLyphard、Sadler's Wellsなど
欧州で成功した種牡馬の後継馬が
数多くの輸入されましたが
もともと凱旋門賞、ロンシャンの馬場に
適性のある種牡馬ですから
当然というか、
そのほとんどが失敗に終わっています。
唯一成功したのは
ノーザンテーストぐらいですが
父系は途絶えています。
それにそもそも
日本の受け入れ側(繁殖牝馬)に
スピードがなければ
成功するはずがありません。
(さらに重厚になってしまう…)
確かにNorthern Dancerは
世界的名種牡馬ですが
スピードという観点で考えると
決して日本向きではないと思う次第。
しかし日本の繁殖牝馬の多くに
Northern Dancerは深く根付いています。
ゆえに配合で優先すべきは
なおさらスタミナよりスピードなのです。
ですから総論としては
Northern Dancerのクロスも
極力避けるべきではないかと思うのです。
(=配合の緩急をつける)
以下の対応が可能です。
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