馬産、一口出資、馬券など
馬を評価する上で
一つの物差しとなる「体高」ですが
名馬(特に名種牡馬)ほど
案外、小柄なタイプが多いようです。
最も有名なのがHyperion
┌ Gainsborough(155.4/15.3)
│
Hyperion(153.4/15.1)
│
│ ┌ St. Simon(163.6/16.1)
│ ┌ Chaucer(153.9/15.15)
└ Selene(154.4/15.2)
※ カッコ内は体高(cm/ハンド)
1ハンドは4インチ(≒10.16cm)
そして
Gainsborough 4×5
Chaucer 5×5
というHyperion的なクロスを持つ
154.4/15.2 Northern Dancer
さらに日本のNorthern Dancer系の代表格
155.4/15.3 ノーザンテースト
Hyperion 4×3
165.6/16.3 Nijinsky
170 マルゼンスキー
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北米の主流 Mr. Prospector
┌ Native Dancer(170)
┌ Raise a Native(162.5)
Mr. Prospector(163)
Native Dancerをコンパクトにして
芝でも通用する柔軟なスピードで
北米=パワースピードとは異質の系統を確立。
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サンデーサイレンスとその直仔
161 ステイゴールド
163 フジキセキ
164 ◆サンデーサイレンス
164 ディープインパクト
165 アグネスタキオン
167 スペシャルウィーク
168 ハーツクライ
168 ネオユニヴァース
169 ダンスインザダーク
169 ダイワメジャー
170 マンハッタンカフェ
大型化するにつれて、
スプリンター、ステイヤーに二極化し
クラシックタイプは
あまり大きくはありませんが
瞬発力があります。
ハーツクライの馬格は
恐らくトニービン由来でしょう。
トニービンは
体高、胴伸びのある馬体だったと
記憶しています。
一方でトニービンの代表産駒で
500kg超の大型馬は不在なのです。
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日本の主な■現役種牡馬とその関連馬
167 ■ブラックタイド
172 ■キタサンブラック
162 サクラバクシンオー
165 キングヘイロー
167.5 ■キズナ
162 ■コントレイル
167 シンボリクリスエス
162 ■エピファネイア
165 ■エフフォーリア
166 キングカメハメハ
167 ドゥラメンテ
ドゥラメンテはルーラシップ同様に
トニービンの影響もあるでしょう。
161 グラスワンダー
161 スクリーンヒーロー
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160 インディチャンプ
163 ウインブライト
163 オルフェーヴル
167 ゴールドシップ
もしかしたらインディチャンプが
ステイゴールド系の真打の可能性あり!?
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こうして見ていくと
小柄な馬を大きくするよりも
大柄な馬を小さくする方が
大レースで必要な瞬発力など
2000mの中距離、
特に日本のクラシックを目指すには
有効のように感じます。
一方、ゴールドシップのように
自身は比較的大柄でも
産駒に小柄なタイプが多いように
外見の馬格とは異なり、
伝える遺伝子が何であるのかを
産駒から考えてみると
個々の種牡馬の特徴が
掴めてくるように思います。
もちろん体高だけで判断するのではなく
馬格全体を見て
その特徴を理解することが
最初の一歩であり、
さらに血統表を見る際にも
インブリード、アウトブリードの影響力
また特定のクロスが必要なのか、
そして機能するのかを
血統表全体を「俯瞰して」熟考してこそ
配合といえると思います。
・不要なクロス
・機能しないクロス
この見極めが案外重要かと。
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