社台SSのホームページで
繋養種牡馬を1頭ずつタブで開き
それぞれの馬体をクリックすると
立ち写真が表示されます。
この状態で
種牡馬ごとにタブをクリックすると
1頭ではなかなかピンとこない馬体の特徴を
見比べることができるかと思います。
で、馬体的に興味深いのが
ホットロッドチャーリー
・胴がかなり短め
・すらっと脚長(体高166cm)
・丸尻で力強い後躯
・直飛
常識的にはスピードタイプで
少なくとも長距離馬ではなさそう。
それでも北米クラシックで上位の実績は
絶対能力の高さで
耐え抜いた結果ではないかと。
(本質的な距離適性はマイル寄り?)
個人的に印象的なのは後躯。
ディープインパクトとよく似ています。
ま、そこは個人の見方、感じ方にも寄りますから
特に同意は求めませんが
後躯も含めてこういう特徴の馬体の種牡馬が
今の日本で成功するタイプではないかと推測。
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というのもサンデーサイレンスや
Northern Dancer系(特にNijinsky)の血統が
多く導入されたことで
日本産馬(≒繁殖牝馬)の多くは
比較的胴伸びがある馬体で
どちらかというと後躯は曲飛寄りで緩め。
つまり俊敏な動きが苦手なので
スタートからの加速がゆっくりで
スローペースならともかく
小回りコースや
クラスが上がってペースが上がると
位置取りが悪くなって脆い。
(≒初速のスピードがない)
近年、日本でBMSで成功している種牡馬
シンボリクリスエス
マンハッタンカフェ
スペシャルウィーク
ダンスインザダーク
クロフネ
胴伸びのある中長距離型の種牡馬が多いです。
社台SSが近年、スプリント~マイル系の
輸入種牡馬を導入、注力しているのは
そういった背景もあるからでしょう。
馬体的には
そういう「トレンド」の最有力が
このホットロッドチャーリーではないかと。
血統的には
Deputy Minister 3×5
マインドユアビスケッツと
同類なのかな…と思っていましたが
馬体を見比べると
全く別物なのは一目瞭然です。
(軽視禁物)
配合が嵌れば
大化けする可能性を秘めた種牡馬ではないかと
個人的には睨んでいます。
以下の対応が可能です。
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