週刊ベースボールONLINE

今週の軸馬候補①
000 2014/03/25 20:29

記念すべき第1回目ということで全体公開致します。
今回の馬はBランクです。
まだ出走確定もしていませんが、ペンタトニックに注目しています。

前走はスタートも決め好位に付ける競馬。道中は内々を上手く周り馬込みの中でもきちんと折り合いが付いていて収穫のある展開内容であった。直線に向いた時、一瞬どん詰まりしてしまうことが頭をよぎったが、小牧騎手の好判断と見事な捌きで進路を確保でき、あとは前の馬をどのタイミングで捉えるか、というレース振りであった。
がしかし、川田騎手鞍上のダンディーズムーンが粘りの二枚腰を繰り出し、僅かに及ばなかった。
ここに2つの敗因があると考える。
1つ目は、さほど大したことはない問題。川田騎手の騎乗技術によるものである。あの気迫の追いが、小牧騎手との大きな差であると感じる。最近は調子を上げ勝ち星を増やしている小牧騎手だが、以前に比べると反射的な判断スピードがかなり衰えていると感じている。これを覆すには乗り代わりしかない。しかし、3月19日の調教を見てみると、小牧騎手が騎乗し追い切りを敢行しているので、おそらく乗り代わりはないと見る。それで問題ない。
2つ目は、馬が集中しきれていない状態であること。最後の直線を見ると最も良く解るが、尻尾をかなり振っている。こういう特性は癖にならないうちに早急に改善しなければならない点であることは調教師が一番理解しているはず。普段の調教やトレーニングで解消されることもあるが、応急措置としててっとり早い方法は、馬具の装着である。ただ、ここにも注意しなければならないのは馬具を付けてしまうことで逆効果を与えてしまうこともあるということ。この馬はそういうタイプではないと思うので大丈夫であると思うが、そこが唯一の不安点。
多分、出走すれば土曜日の阪神芝2400mに出ると思うが、この舞台での未勝利戦なら明らかに力は上位である。そもそもこの馬自体、未勝利にいる器の馬ではないと確信している。外々をゆったり走れれば、まず取りこぼしはない一戦と考える。

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