第二章。始まり。星の女王の物語は,終わりではなく始まりだと思っています。
越後の舞台で,後の皐月賞馬を切り捨てた衝撃の2歳時。
まさに「負けてなお強し」真の女王が誰なのかを見せつけた2歳女王戦。
絶対に届かない,誰しもそう思ったはずの仁川マイルで見せた戦慄の末脚。
府中なら届く,でも届かなかった刹那の閃光。
ここまで6戦,すべて上がり最速。
そして,北の地で白い怪物を一蹴し,満を持して臨んだ最高峰のステージ,ロンシャン。
ここでも,誰よりもその姿を目に焼きつける,糸を引くような真っ直ぐな星の光を放つも掴みきれない栄光。
これらはすべて第一章のシーンです。
これまで「女王」と言われた名牝たち。
エアグルーヴのようなひたむきさとも,ウォッカのような荒々しさとも,ブエナのような優雅さとも,
そしてジェンティルのような力強さとも,どの女王とも違う「凄み」を感じさせてくれた生まれながらの女帝の資質。
でも,届かなかったその末脚と女帝の座。
これからは第二章,星の女王の母としての物語。
母にとっては,ほぼ無冠に等しい戦跡を埋めてくれる,母の「凄み」を受け継ぐ仔の誕生から始まることでしょう。
「母 ハープスター」すべてを切り裂く青白い星光を予感させる,涼やかで,そしていて凄みを秘めた目元の仔が現れるのを期待しています。
願わくば凱旋門賞でその閃光を思う存分放ってほしい。
私にとっては,日本が誇る金細工師そして星の女王と,「お気に入り」に入れられない「特別な馬」。
楽しみにしています。
(その金細工師とは……雰囲気だけは二人お似合いなんですけどねぇ……サンデー3×3は……^^;)
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