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淀 エリザベス女王杯 G1 考察③ 【激走馬】
144 2019/11/07 23:57


ー辿り着いた激走馬ー


サトノガーネット


元々カイが細く、馬体的な成長を促せなかった馬だが、今夏を越して食欲旺盛となり馬体を増やせるようになった
前走時の輸送前は30キロのパンプアップとのことだったがレース当日は+10キロだけの計時
つまり、輸送等で正味20キロ減らしてしまったという計算になる

レース自体は出負けから行き脚もつかず最後方からの競馬
追走に苦労しながら直線だけの競馬を強いられたが溜めればキレる末脚は健在

今回2200mという距離とコース形態によって前走ほど追走に苦労はしないはず
すべては位置どり、ゲートさえ五分ならやれていいのである

外回りの直線でバラけやすい傾向もこの馬にとってはわざわざ外へ出すロスが軽減され好条件となるはず
京都コース【1.2.1.2】とコース適性もあり指数的にも人気馬と見劣りはしない

鞍上が低評価を加速させ間違いなく二桁人気で当日を迎えるだろう

仮にルメールが乗るとしたら....?

答えは低きに水が流れるが如く必然
二桁人気には確実にならない


休み明けを叩かれ状態も確実に上向き
稽古では素軽さもありつつパワフルな動きを披露

最終追い切り

栗東坂路 単走 53.5-38.9-24.9-12.2

終い気合をつけられ反応もよく12.2でまとめてきた

かつて、エリザベス女王杯の最終追い切りの大半は距離が長めということもあってか
CW追いが主流だった
しかし、近3年の結果を照らし合わせると馬券内は【栗東坂路】による追い切り馬が席巻

だからなんだと言われればそれまでだが、近年、時計が出やすい軽い馬場な上にドスローからの上がり勝負になりやすいというレース傾向となんらかの因果関係があるのではないか?
そうこじつけたくなる事案ではある

ちなみに有力馬の最終栗東坂路組は..

ラヴズオンリーユー
クロコスミア

前が極端に残る展開ならさすがに厳しいだろうが、ほんの数%でもチャンスがあるならば狙っていい場面

僕はサトノガーネット坂井瑠星と心中する決意をした

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