イスラボニータの一番良い部分と一番の弱点は表裏一体。

一番良い部分は前の馬を抜き去る時のスピードと前向きな闘争心。一番の弱点は隙あらば前の馬を追い越そうとする気性の激しさ。

蛯名騎手が今まで上手くコントロールしていましたが決して操縦しやすい馬ではないと思います。フジキセキ産駒というより「まんま」サンデーサイレンスなんではないかと見ています。

…サンデーサイレンスの隔世遺伝です。

共同通信杯でも、ダービーでも、セントライト記念でも前半かなり掛かっていました。前に馬を置けば我慢するんでしょうが今回は外枠。

距離をロスするとかそういう意味ではなくイスラボニータを抑えられないという意味で外枠はかなり痛い。

勝ち負けは別としてそういうレースぶりから考えられている様な位置取りではなく前にしっかり壁を作れる後方からの競馬を余儀なくされる可能性もあると考え予想したいですね。