ノックオンウッドとは…

むかし心をくすぐる馬が現れた。
しかもフランケル産駒とは大いに
期待したい！
高速馬場がどうか？マイラーでは？
の声もあるが今後は距離を伸ばして
クラシックディスタンスホースとしての
本領発揮といきたい！

この曲が流行った1979年は学生時代で
何事においても一番充実していた頃で
この年を少し振り返ってみたい…。


【ディスコ編】
盤を廻してる先輩のラインナップは…

1.2.3.4ｷﾞﾐｰｻﾑﾓｱ･ﾊﾛｰﾐｽﾀｰﾓﾝｷｰ･ｽｶｲﾊｲ･
愛のｺﾘｰﾀﾞｰ･ﾄﾞﾝｷﾎｰﾃ･ﾌﾘｰｸ･目指せﾓｽｸﾜ･
ﾚｯﾂｵｰﾙﾁｬﾝﾄ･ｿｳﾙﾄﾞﾗｷｭﾗ･YMCA･
ﾌﾞｷﾞｳｷﾞﾀﾞﾝｼﾝｸﾞｼｭｰｽﾞ･ｲﾝｻﾞﾈｲｳﾞｨ･
ｼﾞﾝｷﾞｽｶﾝ･ﾗｽﾌﾟｰﾁﾝ･ｾﾌﾃﾝﾊﾞｰ･
ｱｲﾌｨｰﾙﾗｳﾞ･ﾉｯｸｵﾝｳｯﾄﾞ･ﾎｯﾄｽﾀｯﾌ･ﾌｧﾝｷｰﾀｳﾝ･
ｷﾞﾐｷﾞﾐｷﾞﾐ･ﾌﾗｲﾊｲ･ｳｫﾝﾃｯﾄﾞ･ﾊﾞｷﾞｰﾎﾞｰｲ･
ﾊｯｽﾙ･魅惑のﾌﾞｷﾞｰ･君の瞳に恋してる～

ランダムに並んでる訳ではなく一応の
ストーリー性をもった感じだった。
挨拶から始まりフロアに出やすい曲より
センター登場時のｽｶｲﾊｲはミルマスカラス
のリング入場曲で知られ前半は朝礼列び
今思うとやや滑稽な気もするけど
当時としては当たり前の風景でしたね…
人によって違うがﾉｯｸｵﾝｳｯﾄﾞ.ﾎｯﾄｽﾀｯﾌ
辺りがピークでテクノ系はﾌｧﾝｷｰﾀｳﾝ
エピローグに向かう時のﾊﾞｷﾞｰﾎﾞｰｲは
男女向かい合うステップが有り
そろそろチークの相手を探せよとの合図
こんな感じのサタデイナイトでした！

当時のレコード盤の一部は処分の
タイミングを逸してまだ手元にあるが
ここまで来たら一緒に棺に入るかと…


【映画編】
「007ムーンレイカー」
宇宙ステーションに行くあらすじだか
興味をもったのは打ち上げ前のシップ
スペースシャトルそのものだった
ムーンレイカーは池添厩舎に現役として
存在して常に単複は買い続けてるが初代は菊花賞にも出走したステイヤー
父ノーアリバイという渋い血統だった。

「ロッキーⅡ」
続編がでるとは誰も想像しなかったが…
動物園の虎舎前で告白したロッキーと
エイドリアンのプロポーズシーンが
印象的で後に曲を提供するサバイバー
のアイオブザタイガーもこのシーンから
おぼろげに、いつかロッキータイガー
という名の馬が現れたら応援しようと。


【競馬編】
この年は本当に順風満帆だった
設立した競馬愛好会にも後輩達が入部し
広報誌(予想紙)も充実し始めた頃だ。

前期はTTG時代'73年産カシュウチカラ
が天皇賞を単枠指定馬2頭を振り切り
世代の違いを見せつけた
勝ちタイム1.41.0の超不良での桜花賞の
雪辱を晴らすごとくアグネスレディー
がオークスを快勝し続くダービーでは
福永洋一の無念を晴らすべき兄弟子の
松本善登騎乗カツラノハイセイコが
栄冠に輝き皆が魂を揺さぶられた。

秋の京都開催が改築のため全国の
重賞日程も夏からだいぶ変則であった。
そんな中、福島で開催された日経賞
主場では逃げ一息のダンケンジだが
福島なら狙い撃ちに行こうと！前泊で
特急ひばりに仲間達と乗り込んだ
（まだ新幹線の開通する前の話）
この日は全施行9レース開催で平穏でも
有り全レース枠連的中し凱旋帰京した。

この時代は牝馬三冠という概念はなく
ビクトリアカップから名称変更した
エリザベス女王杯が第4回目を迎える
そのレースに向けてカブラヤオーの
全妹ミスカブラヤが出走するとあって
初の関西主場遠征を敢行しレースは
アグネスレディーを完全にマークする
かたちで外から岡部のムチに反応良く
ミスカブラヤが綺麗に交わしきった
ところがゴールだった！
この日の朝から仁川市場で鰻を買って
馬場入りし大勝した事もあって
今でもゲンを担いで阪神開催の
勝負メシは鰻にしている！

年の瀬はチャレンジすること三度目
グリーングラスが有馬記念に登場
早めスパートで抜け出したものの
早過ぎて4コーナーから鞭が何度も入り
外から猛追するメジロファントムが優勢
にみえたが最後の踏ん張りで退けた…
まさに'73年生の強さを象徴した内容は
様々な事に満足した一年間であった！