最近、馬場が硬い、速いと高速馬場への批判が凄いので馬場について勉強してみました。ちなみに私は高速馬場について特別な感情はありません。逆にこんな綺麗な馬場ありがとうございますって思います。
硬い馬場は確かにタイムが速いが、芝が密に生え揃って、クッションが効いた馬場でも速いタイムが記録されることがある。
競走馬は馬場が硬ければ硬いなりの、軟らかければ軟らかいなりの走りをする。
問題なのは次の一歩の馬場状態が馬の予想していたものと違った時。硬いと思っていたのに軟らかかったり、軟らかいと思っていたのに硬かったり、凹凸があったりした場合、肢は自身の予想と違った動きをしてしまう。これを不正着地という。これが最も事故の原因になる。
芝のレースでの事故率は1.1〜1.2%、ダートは1.4%で走破タイムと故障の間に関係はないことがわかる。ダートは芝よりタイムが遅い。
馬場の硬度は昔、120あった頃もあったが、今は80〜90でこれはエプソム競馬場と大体同じ数値である。
外国の陣営が日本の馬場は硬いというのは、芝を短く刈っているため、足に引っ掛かるような芝のグリップを感じられないため。
ケガのリスクは芝よりダートの方が30%高い。しかし、脚にかかる力はダートが小さく、次にウッドチップ、そして芝が最も高い。(今はポリトラックもありますよね)
ダートではハロン13秒から、手前の脚にかかる負担は、同じスピードで芝を走ったときの負担を超える。逆手前についてはダートが芝を上回ることはない。つまりダートのレースでは、手前には芝のレースを走るときより大きな負担がかかり、逆手前は芝のレースより小さな負担で済む。
ダートでは硬い芝のような均一な衝撃、着地、蹴り出しができず、砂の流動がランダム性を招き、それが不正着地につながる。
馬の手前変換もまた不正着地を招く。
競走馬も予想しなかった不正着地による突発的で過剰な負担が最も故障を招く。ここでいう突発的というのはその一度の衝撃のみで骨が耐えきれなくなるというのではなく、疲労の蓄積の中でという前提がある。
これらのことから例えばニ千のレースで走破タイムが1秒速くなったとして、これはタイムで1ハロン0.1秒、着差では半馬身速くなったことになりますがこれで危険とは思いません。
ちなみにレースでの骨折は平成5年で1996頭、平成23年では1139頭だそうです。
以上、JRA、NARの発表を参考にさせてもらいました。
競馬となるとダートの方が故障率が高いんですね。これでは芝が硬くて(ダートはふかふか)、タイムが速くなる(ダートは芝より遅い)と故障するってのは言えないと思いますね。大事なのは綺麗で均一な場所を走らせるってことですね。
こんな私も担当馬が今の馬場のせいで故障したら文句言うかもしれませんがw
そうならないよう日々のケアに努めたいと思いました。
以下の対応が可能です。
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