奇跡はね、本当なら人の命でさえ、購えるものじゃないのよ。それを売って歩いているのが、あいつ
……私ね、未来からきたんだよ。何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたがしぬところを見てきたの。……どうすればあなたが助かるのか……どうすれば運命を変えられるのか……その答えだけを探して、何度も始めからやり直して ごめんね……わけわかんないよね……気持ち悪いよね……まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね……だけど私は、私にとっての、あなたは……繰り返せば繰り返すほど、あなたと私が過ごした時間はずれていく。気持ちもずれて、言葉も通じなくなっていく。多分私は、もうとっくに迷子になっちゃってたんだと思う…あなたを救う。……それが私の最初の気持ち。今となっては、たった一つだけ最後に残った、道しるべ…わからなくてもいい。何も伝わらなくてもいい。それでもどうか…お願いだから私にあなたを守らせて
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