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メイショウサムソン産駒 中央重賞初勝利
2015/11/05 14:40

まあ、今更なんですが。

さて、勝ったのはデンコウアンジュ、母父マリエンバードという血統。
マリエンバードは、父としても母父としても現状成功しているとは言いがたい感じなので、1頭重賞馬が出たくらいで、相性を語れるものではないにしても、マリエンバード牝馬をお持ちの方が、メイショウサムソンを試しに付けてみようとなる可能性は結構あるんじゃないかと思います。
そこで気になるのが、血統的にどうなのかというお話。
特にあの素晴らしい切れ味の出所は気になるところ。

デンコウアンジュの母デンコウラッキーの血統は、父は前述のマリエンバード、母父はサンデーサイレンスという血統。
マリエンバードの父はカーリアンです。
カーリアンといえば、私は前々からニジンスキー系と言う重そうな血統の中でスピード系の種牡馬ではないかと言ってきましたので、ある意味ここがキレの出所だと言われれば、普通に納得できるところです。
加えて、サンデーの血も入っているとなれば尚更です。
さらに深く見ていくと並んでいるのは、パーソロン、ハードリドン、ゲイタイムと比較的重めな種牡馬が並んでいます。
中にはライジングフレームがいたり、月友の父マンウォーの末裔にはカルストンライトオがいるなど、一定のスピードの裏付けも見られますが、あまりに深いですし、日本の古い牝系はスタミナと底力を出すことが多いので、決して血統的にスピードに恵まれているとは言えないと思うので、サムソンのリファールか、カーリアン、サンデーサイレンスの影響が強いのではないかと思います。
ちなみにマリエンバード自体はどちらかというと重いタイプの種牡馬だった模様。

となると、キモになるのはマリエンバード自体ではなく、カーリアン産駒の牡馬×サンデーサイレンスという可能性。
これだと、結構見つかります。
そう、フサイチコンコルド牝馬が!
……まあ、フサイチコンコルド牝馬に付けると、サドラーズウェルズの3×4とノーザンダンサーの4×5×5×5が自動的に発生してしまうので、少し望んだ結果からは遠くなってしまう可能性がありますが……。
ただ、サドラーズウェルズの3×4といえば、比較的サムソン産駒でも優秀な成績を残している母父エルコンドルパサーのパターンで、特にトーセンアルニカはメンバー中では比較的早い上がりを見せるタイプで33秒台の上がりも何度か見せていますし、母父エルコンドルパサー以外でもフサイチコンコルドの近親の血を持ち、デビュー戦で話題になったウンプテンプもそのデビュー戦では33秒台の上がりを使っていました。
種牡馬としてや血統のイメージとインブリードの発現の仕方が違うことはままありますし、案外スピードの邪魔をしない可能性は秘めていると思います。

また、マリエンバード牝馬でも、ノーザンダンサーのインブリードが1本増えますが、アースマリンはかなりの良血で期待できそうな気はします。
まあ、兄にジャガーメイル、甥にハタノヴァンクール、他の近親(母のいとこかな? 血統的には実質姉妹だけど)にイクノディクタスとややスタミナ色強めですが、いとこには芝1400mの鬼マイネルレーニアがいますし(まあ、父グラスワンダーはともかく、母父がサクラユタカオーだからなあというのはありますが 苦笑)
他にもルリュールは、父マリエンバード、母父サンデーサイレンスでデンコウアンジュと同じくノーザンダンサーの4×5×5以外のインブリードを持たないと似通った傾向にあります。
近親に目立った活躍馬はいませんが、母母父がミスプロ、母母母父がセクレタリアト、母母母母父がアイスカペイドとスピードならこちらが上に見えます。
特に、セクレタリアトはボールドルーラー系で、サンデーサイレンスにボールドルーラーを加えると、素直にキレになって出ることが多いのが期待できます。
まあ、繁殖入りしていないのか、産駒のデータが全然ないんですけど。

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